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埼玉北部毎日会
ほっぷ!すてっぷ!ほくぶ! 第121号 2023/4 月イチ特集! なるほドリが埼玉北部をあっちこっち取材! 閉じる

独創的な味にこだわる一軒家カレー店 ふじたや(行田市)

行田市の郊外に去年できたばかりのおいしいカレー屋さんがあるという情報を入手。忍城のあたりから車を走らせること約10分。大通り沿いに立つ「カレー」ののぼりが目印だ。にしてもこのお店、見た感じはただの一軒家だよなぁ。

イートインかテイクアウトを選んで入口でオーダー用紙を記入

近くの専用駐車場に車を停めて「ふじたや」に到着。軒先にある大きなメニュー表を見ながら用紙に記入するという注文システムみたい。テイクアウト用、イートイン用、それからスープのみ用の紙が置かれていて、数量と辛さレベルを書き込んだら入口のレジでお会計。この日はお店の中で食べるつもりだったから、会計後は靴を脱いで店内にGO! っていうか、お店に入った瞬間からスパイスの香りがふわ~って漂っていて、お腹がグーーゥって鳴っちゃったよ。

イートインかテイクアウトを選んで入口でオーダー用紙を記入
特製スパイスで刺激たっぷりチキンやトマトの本格カレー

特製スパイスで刺激たっぷりチキンやトマトの本格カレー

「ふじたや」のカレーは、特製スパイスを効かせた刺激的な味わいが特徴だとか。チキン、トマト、タマネギをじっくり煮込んで、旨味をしっかりと引き出しているんだって。今回は初めてだからスタンダードな「オリジナルスープカレー(小)660円」をオーダー。トマトの爽やかな風味をスパイスの香りで包み込んだ、ちょっと大人味のカレーだね。辛さは一番下の「A」を選んだんだけど、食べ終わる頃にはじんわりと汗がにじみ出てきて身体がポカポカしてきた。「炙りチーズカレー」も人気メニューだっていうから、次はそっちを注文してみよ~っと。

20年かけて味を研究 唯一無二のカレーが誕生!

お店を切り盛りするのは、藤田久美子さんとご主人の博明さん。「ふじたや」の味のルーツは、20年前に博明さんの友人のインド人が作ってくれたカレーなんだって。「とっても辛かったんだけど、凄くおいしくって。彼にもらったスパイスを工夫して自分流にアレンジした味なんです」と久美子さん。20年かけて味に磨きをかけ、久美子さんのオリジナルカレーはいつしか知り合いの間で評判に。「母の介護をしながら、実家で空いた時間にカレー屋さんをやろうかなと思ったのがきっかけなんです」。そうして令和4年7月に創業したんだ。

20年かけて味を研究 唯一無二のカレーが誕生!
なるほドリ:ごちそうさま! チキンがほろほろでおいしかった~。 店主 藤田久美子さん:2〜3時間くらい火にかけて柔らかく煮込んでいますからね。うちのカレーは1種類しかないけど、トッピングも色々あるので次回は試してみてくださいね。 なるほドリ:なるほど~‼トッピングはどんなのがあるの? 店主 藤田久美子さん:ハンバーグにチーズ、ほうれん草、ゆで玉子です。炙りチーズカレーにチーズトッピングしたWチーズもおいしいですよ!

ふじたや ここも要チェック!

ほかにもこんなこだわりが! 食後にアイスはいかが?

食後にアイスはいかが?

スパイスの効いたカレーを食べたあとは甘いものが欲しくなっちゃう!
イートイン限定の「ひとくちアイス110円」を追加注文。黒蜜きなことチョコソースの2種類があるから、両方頼んでシェアするのもアリかもね♪

DIYで生まれ変わった店内

DIYで生まれ変わった店内

ダイニングとリビングをつなげた大きな店内は、博明さんがDIYしたもの。漆喰を塗ったナチュラルな風合いの壁がとってもカッコイイよね。お店の奥には久美子さんが子供の頃に使っていたピアノもあるよ。

手作りのミニチュアハウス

手作りのミニチュアハウス

窓際に置かれているちょっとレトロなミニチュアハウスは、久美子さんの妹さんが作ったハンドメイド品。よ~く見ると、爪楊枝やアイスの棒などを再利用していて、細かい所まで精巧に作られているんだよ。

ふじたや

住所
行田市若小玉1539-1
TEL
048-554-6056
営業時間
11:00~14:00(LO)、17:00~20:00(LO)
定休日
不定休

公式インスタグラム
https://www.instagram.com/fujita_ya12/

ふじたや
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