お腹ペコペコだから早速オーダー!人気の「ソーキそば」に沖縄の混ぜご飯「ジューシー」のセット(1300円)を頼んだよ。透き通ったスープは、6時間ほど炊いた豚骨スープにカツオと昆布の出汁を効かせた優しい味わい。沖縄そばの麺は地域によって形や食感が違うそうで、それらをミックスした特注麺を沖縄県の「サン食品」から仕入れているんだって。ゴロリと乗ったソーキは口に入れるとすぐに肉がほぐれるほど柔らか。最後はスープも全部飲み干して完食! 店主さんのオススメは骨まで食べられる軟骨ソーキが入った「軟骨ソーキそば」。仕込みの量に限りがあるから見つけたら即オーダーしてね。
これも名物と出してくれたのは「フーちゃんぷるー700円」。カツオ出汁を効かせた炒め物で、お麩にニンジンやタマネギ、ポークランチョンミートなどが入っているんだ。初めて食べるけど、なんだか懐かしい味だね~。 店主の新里寛和さんは沖縄県のコザ市出身で、10代の頃は演劇やダンスをやっていたそう。その後は建築業界に就職して、仕事の関係で20年近く前に埼玉県にやって来たんだって。昔から大好きな沖縄そばのお店を開いたのは2019年のこと。お母さんから教わったレシピを基に、沖縄の家庭的な味を楽しめるお店と評判なんだ。
ソーキは骨付きの豚のあばら肉のことで、写真は希少な軟骨ソーキを煮込んでいるところ。柔らかく下茹でしたあと特製ダレでじっくり味付けしていくんだって。手間をかけた分だけおいしくなるわけだ!
沖縄の一番有名なお菓子「サーターアンダギー150円」を発見! 味はプレーンと黒糖の2種類で、もちろんお店で手作り。ボクもこれ大好物なんだよね~。売り切れる前にゲットしてね。
沖縄伝統の赤瓦や石畳風の床など、内装はすべて新里さんがDIYで仕上げたんだ。テーマはちょっと古びた沖縄の家とその中庭。「幸せの庭」はテーブルが並んだフロア全体ってことだね!