地元密着型の小さなパン屋さんとして人気の「パン工房510」。ご主人の後藤英昭さんは大手製パン会社で長年にわたってパン製造のノウハウを学び、定年よりちょっと前の2018年に故郷でお店を開いたんだ。低温熟成発酵の天然酵母を使った食パンやバケットに、お菓子パンや総菜パンなど、店内には約90種類ものパンがずらり♪ お店のイメージカラーはオレンジなんだけど、これは後藤さんと奥さんの美智子さんが「大宮アルディージャ」の大ファンだったことから。いろんなパンが並んだ店内は、いつも近所の常連客でにぎわっているよ。
お店の人気商品をちょっとだけ紹介するね! 手前左から「油淋鶏バーガー334円」に、焼いたお魚を挟んだトルコの名物サンド「焼きさばサンド367円」、クルトンのザクザクッとした食感も楽しい「ザクたまカレーパン226円」。奥は左から「あんチーズ183円」、コーヒー味のこしあんとホイップクリームをコーヒー生地で包んだ「コーヒーあんホイップ194円」に、僕のお母さんも大好きな「塩パン118円」。毎朝早くから順々に焼きあがっていって、午前中には全部のパンが店頭に出るんだ。
卵黄とバターを配合した「510食パン367円」やモッチリ食感の「足袋蔵のまち行田食パン291円」、雑穀やレーズンを練り込んだ「6種の雑穀フルーツノア464円」など、トーストするとさらにおいしいパンも人気だよ!
グレープジュースにブドウを漬けてじっくり培養するブドウ種や、米麹種など、お店で使う天然酵母はすべて手作り。驚くほど手間はかかるけど、おいしいパンを生み出すには欠かせないんだ。
「食べ物を捨てるのはもったいない!」。近頃話題になっているフードロス対策として、売れ残ったパンを冷凍した「お得なロスパンセット1900円」も販売中。どんなパンが入っているかは開けてからのお楽しみだよ~!