MAINICHI TOWN PARTNER
埼玉北部毎日会
ほっぷ!すてっぷ!ほくぶ! 第106号 2022/1 月イチ特集! なるほドリが埼玉北部をあっちこっち取材! 閉じる

手作りケバブとスパイスたっぷりカレー エスニック食堂 パルキ(行田市)

東行田駅からとことこ歩いて2分くらいの場所で面白いお店を見つけたよ。このお店の名物はじっくりチキンを煮込んだスパイスたっぷりのカレーとケバブ。どんな味なのかさっそく調査してみよう!

都内から移転して4年 ケバブがおしいと評判に!

「いらっしゃいませ!」と、大きな肉の塊“ドネルケバブ”をカットしながら声を掛けてくれたのは、店長のイブラヒン・マスドさん。バングラデッシュ人のマスドさんは14年前に来日し、都内で10年ほどケバブ屋さんを経営してから行田に移転したんだ。ケバブとは、焼いた肉をカットして食べるトルコ共伝統の料理。オリジナルのレシピで作るケバブやカレーが地元の人たちに大人気なんだよ~。マスドさんによると、パルキはインドで結婚式に新郎新婦が乗るカゴのこと。おめでたい乗り物という意味があって、お店の名前や人の名前にも使われるくらいポピュラーな言葉なんだって。

都内から移転して4年 ケバブがおしいと評判に!
2つの味がひとつになったパルキの人気No.1メニュー

2つの味がひとつになったパルキの人気No.1メニュー

注文したのは、ケバブとカレーが一緒に味わえる「ケバブカレーライス600円」。「カレーに大根が入っている!」と驚いている僕に「バングラデッシュではよく大根を入れるんだよ」と教えてくれたマスドさん。柔らかく煮込まれた鶏肉と大根の組み合わせは想像以上のおいしさ。ケバブ用の鶏肉30kgでダシを取りながらじっくり煮込んだものを一晩寝かせた自家製カレールー。鶏の旨味の奥からスパイスが香ってくるちょっと辛めの味わいだね。ケバブソースを絡めるとマイルドな味わいに変化して、これまた美味~! 千切りキャベツの食感がいいアクセントになっていて、あっという間に完食しちゃった!

なるほドリ:ケバブカレーライスはスパイシーな口当たりでおいしかった~!あっ、バターチキンカレーもあるんだねぇ。 店主 マスドさん:ケバブカレーのルーはスパイスを沢山入れているから辛いのが苦手な方やお子さんには、甘口のバターチキンカレーを用意しているんです。 なるほドリ:なるほど~!!じゃあ家族みんなで食べに来れるね~。 店主 マスドさん:お子さんには「ケバブ丼500円」も人気ですよ。味付けはケバブソースですから甘口ソースを選んでもらえばOKです。

エスニック食堂パルキのここも要チェック!

ほかにもこだわりがたくさんあるよ! こだわりブレッドのケバブサンド

こだわりブレッドのケバブサンド

鶏肉とキャベツを4層に詰め込んだボリューム満点の「ケバブサンド450円」もオススメ。ケバブブレッドは小麦の香りが良いからと、わざわざドイツから輸入しているんだ。

激辛ソースが緑色ってなぜ??

激辛ソースが緑色ってなぜ??

ケバブサンドやケバブ丼用の激辛ソースはなんと緑。「ハラペーニョはお腹が痛くならないから」という理由みたい。普通の唐辛子より爽やかな辛味でけっこうクセになるかも~。

明るい店内でモリモリ食べよう

明るい店内でモリモリ食べよう

スパイスの香りがふんわりと漂うとっても明るい店内だよ~。ソーシャルディスタンスを保てるよう、座席の間もこれだけゆったりしているから安心して食事できるよね。

エスニック食堂 パルキ

住所
行田市桜町2-25-19
TEL
048-514-8286
営業時間
11:30~21:30(LO21:00)
定休日
不定休
エスニック食堂 パルキ
ページトップへ