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埼玉北部毎日会
ほっぷ!すてっぷ!ほくぶ! 第103号 2021/10 月イチ特集! なるほドリが埼玉北部をあっちこっち取材! 閉じる

優しい空間で季節の味わいを楽しむ Café loup Az(蓮田市)

蓮田駅の西口からトコトコ歩いてやって来た住宅街。ちょっと奥まった場所に見えてきた2階建てのかわいらしい建物が今回ご紹介する「Café loup Az(カフェ ル アズ)」。2019年にできた一軒家カフェの魅力を探ってきたよ~。

長年の経験を生かして生まれ育った蓮田で独立

「Café loup Az」がオープンしたのは2019年5月のこと。店主の薊慎一郎さんと奥さんの恵理子さんは、カフェレストランでシェフやパティシエとしての経験を積んだあと、慎一郎さんのおばあさんが住んでいた築50年の古民家を改装して店を開いたんだ。客席が置かれたホールはもともと居間。天井や壁をはがして開放感のある空間にしたそう。ゆったりとした時間を感じながら、手作りのフードメニューやスイーツを味わえるって豊かだよね~。おばあさんが大切に使っていた桐タンスを再利用したテーブルや収納など、お店のあちこちに時代を感じさせてくれる味のある調度品が並んでいるよ。

長年の経験を生かして生まれ育った蓮田で独立
季節のおいしさを感じる手作りフードとスイーツ

季節のおいしさを感じる手作りフードとスイーツ

新型コロナへの対策もあって、現在はランチ2部、カフェタイム、週末のディナータイムはすべて完全予約制。ランチタイムにはパスタやラザニアといったメニューが用意されているんだ。
2人は県内のカフェレストランでシェフやパティシエとしての経験を積んだこともあって、現在は慎一郎さんがフードを担当し、恵理子さんがケーキなどのスイーツを担当。「季節ごとのおいしさを感じてもらいたい」という慎一郎さんは、旬の食材にとことんこだわり、その時期にしか味わえないメニューを次々に考案しているんだ。

なるほドリ:できて2年なのに、どこな懐かしい雰囲気のお店だね~。ところで店名はどんな意味があるの? 店主 薊慎一郎さん:「loup」はフランス語で「オオカミ」という意味で、腹ペコの時にこの言葉を使います。「Az」は私の苗字「薊(あざみ)」から。お腹が空いたら私たちの店に立ち寄ってというメッセージを込めました。 なるほドリ:なるほど~!!そんな深い意味があったんだね~。 店主 薊慎一郎さん:私たち夫婦がこの店をやるにあたって、お腹を満たす以外のテーマというか、願いもあります。気取らずに食事やお茶を楽しんで、元気になってもらえるようなお店。そんな空間を目指して、日々お店に立っています。

Café loup Azのここも要チェック!

ほかにはどんな見どころがあるかな? 手作りケーキでゆったり過ごす

手作りケーキでゆったり過ごす

ケーキはすべて恵理子さんが担当。この時期は、熊本と宮崎の和栗を使った「モンブラン605円」がおすすめ! オリジナルブレンドの「アメリカーノ550円」とカフェタイムをゆったり過ごしてみて。

ハンドメイド品もたくさん販売

ハンドメイド品もたくさん販売

お店の一角では、知り合いのハンドメイド作家さんたちが手がけたアイテムを販売中。不定期で作家さんが入れ替わるので、「今日などんなのがあるかな~」ってお店に行く楽しみができるよね。

限定のオリジナル・エコバッグ

限定のオリジナル・エコバッグ

オープン2周年記念で発売したロゴ入りのオリジナル・エコバッグ。ナチュラルで優しい風合いが素敵だね。サイズは2種類あって小800円・大1000円。数量限定だから欲しい人はお早めに~。

Café loup Az

住所
蓮田市末広1-4-15
TEL
048-708-3026
営業時間
ランチ1部11:30~13:30、
ランチ2部13:30~LO14:00、
カフェ14:30~17:00(LO16:30)、
ディナー18:00~21:00(LO20:00)

※当面の間、ランチ・カフェタイムは予約制
※ディナーは金土日のみ営業。前日までの予約制

定休日
水曜(火曜はランチのみ)
公式サイト
http://cafeloupaz.com/
Café loup Az
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