やって来たのは深谷駅から車で5分くらいの場所にある「深谷城址公園」の斜め向かいの深谷公民館。ここは今、大河ドラマの放映に合わせて2022年1月10日まで「深谷大河ドラマ館」になっているんだ。チケットを購入していよいよ中へ。まずはウェイティングスペースで大河ドラマのオープニング映像を見ながら気持ちを高めたところで、渋沢栄一の生まれた家「中の家」を再現したセットに。土間や座敷といった、ドラマの中の風景が広がっていて、2階にはちゃんと蚕室まであるんだよ~。
セットの外、井戸の置かれた庭はドラマ出演者の相関図などが展示されたスペース。その先には渋沢栄一のお父さん・市郎右衛門の衣装や、藍染めについて学べるエリアが続くんだ。展示されている衣装はドラマの中で実際に使われた貴重な品で、小道具や台本なんかも見られるんだよ。テレビに出てくるアイテムが見られるって、ちょっと得した気分になるよね。館内にはあちこちに藍染めされた生地も飾られていて、どこを見ていても「青天を衝け」の中に飛び込んだような、そんな不思議な気持ちになるよ~。
深谷市には渋沢栄一ゆかりの地がたくさんあるんだ。深谷大河ドラマ館を楽しんだ後は、市内のスポットを車でぐるっと巡るのもありだね!
見学後はお土産もチェックしてね。
深谷大河ドラマ館に併設の深谷物産館では地元で作っている野菜や加工品から、渋沢栄一グッズを販売中。もちろん公式グッズもあるよ!
入口での検温と消毒はもちろん、土日などの混雑時には密にならないように入場人数を制限するなど、万全の感染症対策がとられているんだ。