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埼玉北部毎日会
ほっぷ!すてっぷ!ほくぶ! 第89号 2020/7 月イチ特集! なるほドリが埼玉北部をあっちこっち取材! 閉じる

百穴名物のそばと味噌おでん 高橋売店(吉見町)

みんなは「町中華」って言葉を知っているかな?昔からやっている中華料理店のことで、ラーメンやチャーハンといった定番の中華がお得な値段で食べられる店を指すんだ。今回は加須市で長年愛されてきた町中華の名店に行ってきたよ。

昭和4年に東京で誕生し戦禍を逃れて加須に移転

加須駅から歩いて10分ほどの場所にある「来集軒 元町本店」。店主の卯都木(うつぎ)弘さんがお店の長~い歴史について教えてくれたよ。お店の創業は昭和4年というから今からなんと91年前! 浅草で明治時代からやっていた「浅草来集軒製麺所」で働いていた卯都木豊松さんが独立し、台東区入谷で「中華料理 来集軒」を開いたのがルーツなんだ。戦争が激しくなった昭和19年に店は加須市へと移転し、それからずっと地元の人たちに愛される町中華。このモノクロ写真は昭和30年代のお店の様子だよ。

昭和4年に東京で誕生し戦禍を逃れて加須に移転
中華一筋45年の店主が作る自家製のちぢれ麺

中華一筋45年の店主が作る自家製のちぢれ麺

厨房でラーメンを作るのは3代目の卯都木弘さん。行田市出身の弘さんは高校を卒業した昭和50年に「来集軒」へ弟子入りし、先代のもとで麺打ちやスープ作りを学んだのちにお店を継いだんだって。お店で出している中華麺は弘さんが毎朝6時から作っている自家製麺で、厨房奥にある製麺室で1玉ずつ丁寧に作っているんだよ。「ラーメンのスープを味わってもらいたから、切り出した麺にひとつひとつちぢれを加えているんです。そうするとスープの乗りが違うんですよ」。先代の教えを守りながら生み出す中華麺はやさしい口当たりと評判だよ。

夏は冷やし中華に決まり!先代から受け継ぐ懐かしの味

8月も終わりだというのに、毎日とっても暑い日が続いているよね。そんな時はやっぱりこれ! ラーメンやチャーハンなどの定番中華があるなか、毎年夏になると提供を始めるのがこちらの色鮮やかな冷やし中華(800円)。先代の頃からお店に伝わる自家製の醤油ダレに練りゴマをブレンドした深みのある味わいを、自家製のちぢれ麺でひんやりとといただける夏の名物メニューだよ。ちなみに、「来集軒」では冬になるとワンタンメンが始まるんだ。夏と冬の名物をぜひ試してみてね!

夏は冷やし中華に決まり!先代から受け継ぐ懐かしの味
なるほドリ:入谷時代から数えると今年で91年目ってすごいね~! 店主 卯都木弘さん:加須で店を開いてからも70年以上ですからね、地元の方たちのおかげです。どこにでもあるような町中華ですが、創業時から手作りでやっているしゅうまいを目当てに、いつも沢山の方に来ていただいて本当に感謝しています。 なるほドリ:来集軒さんのしゅうまいの噂はぼくも聞いたことがある!あとでぼくも食べたいな~。 店主 卯都木弘さん:ぜひ食べてみてください!皮から手作りの自慢の味ですからね。

集来軒 元町本店のここも要チェック!

ほかにはどんな見どころがあるかな? 昔から変わらない自家製麺

昔から変わらない自家製麺

これはお店で打っている自家製麺。先代の時から変わらず「龍舟(りゅうしゅう)」という中華麺用の小麦粉を使っていて、「来集軒」の顔ともいえるこだわりの麺だね。

皮から手作りのしゅうまい

皮から手作りのしゅうまい

「来集軒」の代名詞というしゅうまい。毎朝皮から手作りしていて、挽き肉をたっぷりのタマネギでつないだここだけの味。ソースをつけて食べるのが来集軒流なんだ。

自宅でしゅうまいを楽しめる!

自宅でしゅうまいを楽しめる!

しゅうまいはお持ち帰りできるんだ。10個入り750円~で販売しているよ。地方発送もOKで、今までに北海道や九州からも注文が入ったことがあるんだって。

来集軒 元町本店

住所
加須市元町8-17
TEL
0480-61-0143
営業時間
11:00~15:00
定休日
月曜、火曜
席数
50席
来集軒 元町本店
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