美味しい水をいつでも手軽に飲めるウォーターサーバー。みんなの中にも家で使ってるって人いるかもね。クリクラでは「いい水と暮らそう」をテーマに、平成13年(2001)から宅配水のサービスを始めて、今では全国50万軒で愛用されてるんだって。こうした宅配水の発祥は今から150年前のアメリカ。砂漠の多かったアメリカでは安全な飲み水が金と同じくらい貴重だったとか。そんな時代に宅配水をやる会社ができたんだ。
工場見学のスタートはクリクラミュージアムから。コンシェルジュというきれいなお姉さんがみんなを案内してくれるよ。1階のシアターで宅配水の歴史を勉強したら、2階にある「世界の水ギャラリー」へ。ここには世界48か国から集めた約2000本のミネラルウォーターや世界の珍しいウォーターサーバーが展示されているんだ。世界のセレブが飲んでいる水や皇室御用達の水、それに面白いデザインの水など、今まで見たことのないボトルがたくさん並んでいるよ!
ミュージアムを一旦離れて、次はいよいよ工場に到着。大きなガラス窓の向こうには、青い12リットルのボトルがたくさん流れているよ。本庄工場では1年間に最大1,200万本のボトルを製造できるんだって!! みんなが見学できる行程は、RO膜という特殊なフィルターを使って水をろ過するところから、ボトルの洗浄・殺菌をして水を詰める行程、そして完成したボトルを高さ24mの巨大な倉庫に運ぶ行程の3つ。それぞれの行程でロボットの活躍する姿を見られるよ!
水の中にどれだけ塩素が含まれているかを実験。
水道水とクリクラ水をそれぞれカップに入れて検査薬を入れると、水道水がみるみるピンク色に変わっていくんだ。
塩素は水の消毒に使われるんだけど、これがにおいの元になるんだ。
ミュージアムと工場の間に置かれているこの水晶玉。
実はこれ、1億年前の水が閉じ込められているというとっても貴重な水晶で、よ~く見ると中に水が見えるんだ。昔の中国の皇帝は
「不老不死の薬」といってこの水を飲んでいたんだって。
約70分の工場見学の最後には、
みんなのためにお土産も用意されているよ。
中には「クリクラ博士」と書かれた学位記とクリクラのパンフレット、それから非売品の「金のバナジウム天然水」が入っているんだ。
工場見学に行きたくなったら、下のフリーダイヤルに
電話して予約してね。