国道17号沿いにある老舗「加賀家食堂」をはじめ、洋食や喫茶の「PUBLIC DINER」、八木橋にある「PUBLIC LOUNGE」など、熊谷市内にはパブリックダイナー系列のお店が沢山あるよね。今回おじゃました「PUBLIC SWEETS TART&PIE」は、2014年に誕生したスイーツ専門店。人気のアップルパイはスタンダードやカスタード入り、シナモンが苦手な人のために作ったノン・シナモンなど全部で6種類(1カット:450円)。お店のショーケースには日替わりで4種類が置かれているんだ。
お店があるのはカルチャースクールやカフェがまとまった「くまのこみち」という緑あふれるコミュニティ・ビレッジの中。天気のいい日は、中庭に面したテラス席に座ってのんびり食事する人が多いんだって。ちなみに客席は店内とテラスを合わせて17席。好きなアップルパイと自家製バニラアイス、ドリンクのセット(880円)を注文して、パパママと幸せなカフェタイムを過ごしてみない?
リンゴがぎっしりと詰まった「PUBLIC SWEETS TART&PIE」のアップルパイには、産地にこだわった食材が2つ使われているんだ。ひとつは青森県で作られている「ふじ」という品種のリンゴ。この大きなリンゴを1日に30kg近く使用して、爽やかな甘さのフィリングを作るんだって。もうひとつは熊谷市の地粉「あやひかり」で作るもっちりとした食感のパイ生地。産地にこだわる理由について「お子さまからお年寄りまで、みなさんに安心して召し上がってもらいたいからです」と、店長の金井さんが教えてくれたよ。
大きなショーケースの中にはアップルパイ4種類のほか、タルト5種類、キッシュやプリンなども置かれているんだ。
アップルパイのテイクアウトは1ホールで3,600円、4種類が2つずつ入ったアソートは3,400円でテイクアウトできるよ。
こちらは人気の焼き菓子「カトルカール(280円)」。
小麦粉、バター、砂糖、卵をすべて同じ分量で作るパウンドケーキで、しっとりとした濃厚な味わいに、ファンも多いんだって。
味は抹茶とショコラ、アールグレイ(紅茶)の3種類。
右の白いボトルは秩父生まれの不思議なハチミツ「秘蜜(1,850円)」。
ミツバチに果実や野菜のジュースを与えて生まれた第3のみつと呼ばれていて、こちらの「秘蜜・林檎」は、長野県産のリンゴジュースを使ったもの。お店で味見してみてね。
※本文中でご紹介した価格はすべて税別だよ。