国営武蔵丘陵森林公園のすぐ南側にある「滑川町エコミュージアムセンター」は、滑川町の美しい自然と伝統が息づく文化が展示された博物館。沢山の木々に囲まれた建物のなかでは谷津の里をイメージしたエリアを見学できるほか、国指定天然記念物の「ミヤコタナゴ」にも出会えるんだ。ここでは貴重なミヤコタナゴを野生に戻すため、人工繁殖やその生態についての研究がつづけられているんだよ。
滑川町福田763-4/0493-57-1902/10:00~17:00/月曜、第3日曜、祝日、年末年始休館
滑川町をもっともっとPRするため、平成23年に誕生した町のイメージキャラクター「ターナちゃん」の秘密をここでご紹介しちゃいます!
滑川町の魅力をアピールするミヤコタナゴの妖精で、町の清らかな水を守るのが役目。ポシェットには草花の種子と一緒に、子どもたちに夢と希望を与える種子も入っているんだよ。
日本にしか生息しない体長5~7cmの小さな魚。ずっと絶滅の危機にあったんだけど昭和61年に町内の農業用ため池で発見されたんだ。春から初夏の産卵期、オスの体は赤くなるんだって。
町内で開かれるイベントはもちろん、羽生市で開催される「世界キャラクターサミット」や県内のいろんな場所にお出かけするターナちゃん。見かけたら元気よく名前を呼んであげてね!
町の北部に広がる「谷津の里」は、四季折々の風景と触れ合ったり、農業体験ができる自然のテーマパーク。200区画以上もある貸し農園「ふれあい農園」では、年間の利用料を払えばいつでも農業を体験できるんだ。イチゴやブルーベリーの収穫を楽しめる農園もあって、毎年のシーズンを迎える頃には沢山の観光客がやって来るんだよ。ほかにも、流しそうめんやタケノコ掘り、餅つきといった季節ごとのイベントもいろいろやっているから、お出かけの前に問い合わせてみるのもいいかもね。
「国営武蔵丘陵森林公園」からほど近くにある滑川町役場。周辺には総合運動公園や町立図書館などがまとまった行政と文化、教育の中心地になっているんだ。役場のすぐ南には町のシンボルでもある滑川が流れているよ。