平成22年3月23日に久喜市と菖蒲町、栗橋町、鷲宮町が合併して、人口約15万7000人の街になった現在の久喜市。歴史と伝統が息づく埼玉県北東部の街としてさらなる発展を目指す久喜市の魅力は、市民の人たちのかたい団結力なんだ。
有名な動画投稿サイトにもアップされている市のPR動画では、市民ひとりひとりが主役となって撮影されているのが特徴。平成27年度に製作された「1000人ワンカット撮影編」では、市民1,038人が参加して難しいワンカット撮影に挑戦したり、翌年には「1000人クッキーダンス編」として自治体動画では史上最多の3,058人が参加。この作品では久喜市をPRするダンス「クッキーダンス」を市民みんなで踊っているよ。
動画サイトでの再生回数はすでに50万回を超えて大きな話題を呼んでいる久喜市のPR動画を、ぜひみんなもチェックしてみて。
・平成27年度製作「1000人ワンカット」
https://www.youtube.com/watch?v=tNbvU7_x83w
・平成28年度製作「1000人クッキーダンス」
https://www.youtube.com/watch?v=eJK7Z3fPzqI
6月初旬から下旬にかけて開催。色鮮やかな花しょうぶと清々しい香りのラベンダーを楽しめるんだ。会期中に行われるイベントや特産品販売もチェックしてみて。
7月中旬の土日に開催される八坂神社の祭礼。江戸時代に作られたという壮麗な神輿を豪快に担ぎ、栗橋駅東口周辺を練り歩くよ。流し踊りや阪東太鼓も見どころ!
久喜市菖蒲地区の花「あやめ」をモチーフに勝負パンツをはいた小鬼「しょうぶパン鬼ー」。「あなたの人生の勝負を応援するキャラクター」として誕生したんだ。
久喜市の歴史や文化財などがたくさん展示された久喜市立郷土資料館。久喜市立鷲宮図書館の2階にあり、市内の遺跡から発掘された土器や中世から伝わる古文書など、大昔の貴重な資料を見学することができるんだ。また、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「鷲宮催馬楽神楽(わしみやさいばらかぐら)」の展示もあり、久喜市に伝わる伝統芸能に触れることができるんだよ。
久喜市鷲宮5-33-1/0480-57-1200/10:00~18:00/月曜、祝日の翌日、年末年始、毎月最終金曜休館(臨時休館あり)
現在の久喜市菖蒲町河原井に生まれた本多静六さんは、日本初の林学博士としてさまざまな功績を遺した人物。造林学や造園学の基礎を築くとともに全国いろんな土地で公園設計を手がけ、「日本の公園の父」とも呼ばれているんだ。そんな本多静六さんの没後60年(平成25年)を記念して建てられたのがこの本多静六記念館。館内には、本多家から寄贈された貴重な直筆資料や遺品をはじめ、公園の模型や写真、映像ガイダンスを展示。本多静六さんが手がけた全国の公園、観光地のポスターなども飾られているよ。
久喜市菖蒲町新堀38/0480-85-1111(菖蒲総合支所代表)/9:00~17:00/土曜、祝日、年末年始休館
久喜駅から西に2kmほどの場所にある久喜市役所。市内を走る循環バスの3路線が市役所に乗り入れていて、アクセスもしやすい。向かいにある久喜総合文化会館では、コンサートや演劇などが定期的に行われてるんだよ。