国道254号線沿いで評判の「奔放」さんは、ご主人が熱心に作り上げた一杯を堪能できる名店。「その日に作ってその日に出す」というこだわりで、のどごしの良いモチモチの自家製麺を朝早くからお店の製麺室で打つんだ。スープも同様に、サバ節や利尻昆布といったこだわりの食材を使って、大きな寸胴で丁寧に煮込んでいるんだって。お腹いっぱいになってほしいという願いから、ラーメンもつけ麺も食べ応え十分な量でもてなしてくれるよ。
麺を存分に味わうなら、つけ麺750円がオススメ。エビや唐辛子で作るエビ辛を混ぜると、爽やかな辛さと香ばしさが増すんだ。
店に入ってすぐ右にある製麺室にある銀色に光るマシン。ご主人は、毎朝、ここで当日使う分の麺をひとつひとつ作るんだ。
鶏と魚介のスープが評判の「しし丸」さん。なんかカワイイ名前のお店だよね。ご主人はいくつものラーメン店で修業してきた方で、スープや味玉、メンマまで、お店で出すものはすべて手づくりにこだわっている。風味が良く出るという銘柄鶏の鶏ガラや足を煮込んだ濃厚なスープに、これまた旨味の強い大ぶり煮干を使ったダブルスープで、豚骨にはないさっぱりした口当たり。6時間かけてじっくり作る煮干油が、味にインパクトを与えるんだって。
こちらは刺激的な汁なし担担麺800円。自家製の肉みそやほかの具材をよ~く麺に絡めてから食べてね。小・中・大辛を選べるよ。
カウンターにあるのは雑炊を作るためIHヒーター。つけ麺を食べ終わってから雑炊を注文したら、自分で調理して食べるんだ。
鴻巣の「朝日屋」さんが、期間限定ラーメンを始めたということで取材に行ってみた。いつもの濃厚系とは違い、こちらはあっさり魚介スープに背脂が浮かんだ一杯。ラーメンマニアのご主人が新潟県で食べた味を忘れられなくて、研究を何度も重ねた末に再現したんだ。平打ちの麺は、まるでうどんみたいな上品な食感で、とくに女性や子どもに人気。3/4にオープン3周年を迎える「朝日屋」さんには、これからも色んなメニューを作ってもらいたいね!
甘辛ダレで味付けした角切りチャーシューがごろごろ。ゴマ油の香りがアクセントになっている人気のチャーシュー丼は300円。
桶川の丸富製麺さんと一緒に研究して生み出した、特製の平打ち麺。ムチムチした食感でスープの味に負けない存在感があるんだ。