今から65年前にパン屋さんとして創業したお店。だから名前がベーカリー。現在は和菓子を担当する2代目のご主人と、洋菓子担当の3代目が毎日お菓子を手づくりしているんだ。昔から夏の名物として親しまれているのが「ゆでまんじゅう」というお菓子。普通のまんじゅうは蒸して作るところを、これはお湯で茹でているんだ。暑い日によく冷やしたゆでまんじゅうを食べるのが、熊谷の人たちの間ではおなじみの風景なんだよね。
プリン・ア・ラ・モード313円やアップルパイ280円ほか、多彩なケーキを販売中! バースデーケーキも注文できるよ~。
右から和菓子、洋菓子、焼き菓子のショーケースが並ぶ店内。事前に予約すれば、赤飯や紅白餅なんかも贈答用に作ってくれるよ。
新鮮な野菜を販売したり、食堂まで完備された「道の駅」って知ってるかな? 国道17号線沿いにある「道の駅おかべ」では、地元の福島牧場さんで作られるジェラートが食べられるんだ。牧場で大切に育てられている牛のミルク、それも絞りたての生乳を使ったジェラートは、濃厚なミルクの味わいが特徴。そこに埼玉でとれたフルーツや高級抹茶など、厳選素材をふんだんに取り入れて作っているから、とっても美味しいジェラートと評判なんだよ。
お土産やプレゼントにはカップ入りがおすすめ。お店で販売しているのと同じ味が揃っているから、家でもジェラートが楽しめるね。
ジェラートは常時10種類以上あり、季節ごとに限定味も出るんだ。夏は甘みが強いとうもろこしを使った「味来(みらい)」が大人気!
明治15年に創業した大黒屋商店は、手作りこんにゃくやところてんを製造・販売するお店。その一角に、かき氷やところてんを食べられるカフェがあるんだ。レトロ調のかわいいイスが並ぶ店内でまず目を引くのが、窓際に大量に並んだカラフルなボトル。中身はかき氷シロップで、トマトやバナナ、キャラメルといった珍しい味がたくさん。氷の温度管理をきちんとしているから、口に入れるとサッと爽やかにとけていく絶品のかき氷だよ~。
天草100%でできた生ところてんは200円。酢漬けにしないから「生」なんだ。ところてん本来の味がすると人気で、持ち帰り用もあるよ。
30種類ほどあるかき氷シロップの一部。他では見たことない味がたくさんあるから、ちょっとずつ色んな味を試す人も多いんだって。