みんなは足袋(たび)って知ってるかな? 七五三で着物を着たときに靴下の代わりに履いたアレだよ。行田市では江戸時代から足袋の生産が盛んで、昭和初期には市内に約200軒もあったんだって。そんな行田市で100年以上前から足袋を作り続けてきた「千代の松」では、花柄、市松。水玉、唐草など、カラフルなデザインの“創作足袋”が人気なんだ。足袋づくりをすべて手作業でおこなっているから、履き心地がよくて気持ちいいんだよ!
お店の玄関にあるタンスを開けると、ほら!
創作足袋がたくさん入っているよ。ここから好きなデザインを選んでみよう!!
奥の工房では手作業で足袋づくりがおこなわれているんだ。ミシンでひとつひとつ丁寧に作るから履き心地がいいんだね。
これはドイツ製の古~いミシン。このミシンじゃないとキレイに仕上がらないという、足袋づくりには欠かせないものなんだ。
1837年(天保8)に創業した歴史ある工房では、ジーンズなどの染料として有名な藍を使った藍染め、中でも伝統ある“武州正藍染め”の技法を守り続けているんだ。徳島から仕入れた天然藍を使って、1点1点手作業で染めていく商品は、深い藍の色合いがステキ! 工房内には武州正藍染めの貴重な資料をもとに藍染めの歴史を学べる資料館や、藍染めを体験できるスペース、お土産屋もあり、いつもたくさんのお客さんで賑わっているよ。
資料館では藍染めの歴史や作業風景をはじめ、四代目鶴吉(中島安夫)氏の業績などを、豊富な資料とともに展示しているんだ。
長方形のカメに入った染料のなかで、生地をじゃぶじゃぶと泳がせて染めるんだ。藍染め体験もやっているから、挑戦してみよう!
染め上った糸が干してあった。これは剣道着の生地を織るための糸なんだって。この色になるまで10回以上も染めたんだよ。
※藍染め体験は事前の電話予約が必要です。
武州中島紺屋ホームページ
自動車のカスタムやカーセキュリティ商品を扱うこの店は、あることで有名なんだ。それは、日本でも25年前に放送されていたアメリカのTVドラマ『ナイトライダー』に出てくる「ナイト2000」のレプリカを製造・販売しているから。社長が小さい頃に夢中になったスーパーカーを自分で作ってしまおうと始めたのがきっかけで、外装から内装まで忠実に再現。もちろん公道で走れるよ。この「ナイト2000」に、みんなのパパもきっと大興奮しちゃうだろうね。
ダッシュボードの計器類やスイッチ類も忠実につくられていて、効果音まで劇中と同じ。宇宙船のコックピットみたいでしょ!
これは製作中のダッシュボード。グラスファイバー素材をつかって、すべて手作業で作り上げるんだよ。成形できたら塗装して完成!
内張りやシートももちろん劇中仕様というこだわりよう。『ナイトライダー』が好きという社長だけあって、隅々まで本物そっくり!
※オーダーメイドも可能です。
詳しくは電話でご相談ください。
AREA TEN-ONEホームページ