みんなは白河ラーメンって知ってるかな?
福島県のご当地ラーメンなんだけど、食べ歩きが趣味という店主さんがその美味しさに感動して、超人気店「とら食堂」に弟子入りしちゃったんだって。ここ上尾に「賀乃屋」を開いたのは2011年12月のこと。毎日、店内で仕込む自家製麺はぷりっとした縮れ麺。5種類の地鶏、豚、昆布でとったダシに、無添加醤油をブレンドした無化調スープはすっきり優しい味で、食べると心までほっこりしちゃう。
朝早くから打つという麺。手でもんで独特の縮れをつくるんだって。口のなかでぷるんと踊るような食感だよ。
テーブルにある刻みタマネギは、好きなだけラーメンに入れちゃってOK。味と食感のアクセントにいいね!
へえ~、店主さんが修業した福島の「とら食堂」のラーメンも買えるんだ。お土産にちょうどいいよね!
京都は銀閣寺の近くにある「ますたに」っていう店で修業して、日本橋店の立ち上げに携わった店長さんが上尾に開いた新店。すっきりとした鶏ガラ醤油に背脂の甘みが広がるスープは、底に一味ダレが入っていて、食べていくうちに味が変化するんだ。ぷりっぷり歯ごたえのいい麺としゃきしゃき九条ネギとの相性も抜群!麺の硬さ、背脂と一味の量が調節できるんだけど、初めて食べるならまずはノーマルで食べたいね。
やわらかくて香りがいい九条ネギを京都から取り寄せている。プラス150円でネギ増しもできるよ。
毎日オープンから無料でサービスしているごはん。ごはんにスープをかけて食べるっていうのもアリだね!
店長さんは、日本橋にある「ますたに」の責任者をしてたんだ。この味が上尾で食べられるなんて感激。
※無料サービスごはんは、なくなり次第終了
北本でインパクトありすぎの看板を発見。「ニンニク入れましょう」って、これ今話題のガッツリ“二郎系”の店だ。こってりした豚骨醤油スープに極太の麺をなみなみと。その上に山盛り野菜&分厚いとろとろチャーシューが乗ってる。お好みで刻みニンニクをトッピングできて、入れるとすっごくワイルドな味になるんだ。しかも、無料で野菜の増量がOKって、サービスしすぎでしょ。1杯のラーメンをママとシェアして食べようね。
突然あらわれたおっきな看板。刻みニンニクが無料トッピングできることを遠くの人にも教えてあげてるみたい。
極厚のチャーシュー。口に入れるとトロ~ッとほぐれるよ。プラス150円で増量すると上の写真のような感じ。
無料で増量できるからといって、むやみな注文は禁物だよ。お腹と相談して、ちゃーんと最後まで食べ切れる量でね。
深谷に美味しい煮干ラーメンがあると聞いてやって来ました。ここ「のかぜ」では、とことん厳選された片口イワシに白口イワシ、アジ、ヒラコといった煮干を使ってダシをとるんだ。しかもラーメンの仕上げに煮干の香りをうつした「煮干油」をいれるから、ラーメンが目の前に出ただけで煮干の深~香りがただよってくる。タレには弓削田醤油を使うというこだわりも。ひと口食べれば、味づくりに一切の妥協がないのがわかる!
カウンターの内側にある製麺機で麺を作るんだよ。ここで生まれる細麺は、プリッとした歯ごたえでとっても美味しい。
こだわりの煮干味を出すために、こんなに沢山の種類の煮干を使ってダシをとる。これがあの評判の味を生み出す。
レジ横にあるキャンディーは、来てくれた子どもにサービスされる。こういう、ちょっとした心づかいがうれしい!
国道407号線にある「道の駅めぬま」にある「福は内」は、大量の煮干でとった魚介ダシが効いた濃厚スープのつけ麺が人気なんだ。濃厚なスープっていうと、豚骨を何時間も煮込んで作ったりするけど、ここ「福は内」では地元の特産物・大和芋でとろみを出してるの。だから、「濃厚だけどしつこくない!」と、ちびっこからお年寄りまで、みんなファンになるんだ。スープにごはんを入れておじやにするのが密かなブームなんだって。
この熊谷産の大和芋をすりおろしてからスープに加えるんだ。その濃度たるや、かなり濃厚で衝撃的で…超美味しい!
ダシには、煮干(左)とサバ節(右)をなんと2kgずつ使う!だからスープの濃度に負けないくらい魚介の香りが強いんだな。
国産小麦100%で作られる自家製麺は太くてコシがあるもの。噛めば噛むほど小麦の香りが口いっぱいに広がる!