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第12回こうのす花火大会 四尺大玉打ち上げ成功!!【鴻巣市】2013.10.14

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先日このサイトでお知らせした「第12回こうのす花火大会」の会場におじゃましてきました!
注目は関東初となる正四尺玉の打ち上げ。直径が800mという超特大サイズの花火です。日中は夏のような暑さを記録した大会当日、夕方からは気温がぐんと下がり、おまけに風も強く吹いていました。実行委員会のスタッフに聞くと「風が強くなったら四尺玉の打ち上げが中止になるかも」。ええっ!?マジすか!! 打ち上げないかもですってーーー!!!! でも、安全に花火を見てもらうための措置ですからしょうがないですよね。。。これ以上、風が強くならないことを祈りつつの会場入りとなりました。
打ち上げ場所からは荒川を挟んだ反対側、吉見総合運動公園に撮影ポイントをとった私は、しばし会場見物へ。焼鳥、餃子、うどんなど、地元の飲食店の方々がいろんな料理を販売していました。ふと空を見上げると、大きな雲の向こうに太陽が重なって幻想的な光を放っているではないですか!思わずシャッターを切りました。まるで、大会の成功を暗示してくれているかのような、それはそれは美しい光景でした。

午後6:30、いよいよ打ち上げスタート! スターマイン、7号玉、尺玉が交互に打ち上げられ、鴻巣の秋の夜空をきらびやかに彩ります。しかし、風は弱まりません。それどころか強くなってないか?? 美しい花火に見入りながらも、ラストの四尺玉が無事上がるのか心配でした。
そして午後8:15頃、大会のラストを飾る尺玉・正三尺玉・正四尺玉の300連発「鳳凰乱舞」開始のアナウンスとともに、それまで以上にド派手な打ち上げがスタート! 横一列に並んだ尺玉の見事な乱舞に心うばわれたあと、満を持して正四尺玉が長い尾を引きながらゆっくりと天空へ。会場からは「おおおおお、四尺だ!」「うわー四尺上がったぞ」の声が漏れ聞こえてきます。私も興奮をおさえながらその長い尾をじっと見つめます。
最高地点まで伸びた尾が一瞬消え、いよいよだ! 開け大輪! キターーーーー!!!!!!!
大きな大きな花が開きました!
白い大輪のなかに赤や緑の小花が開き、経験したことのない大きさと爆音を響かせて正四尺玉が出現。会場から「ふわーー」とため息にも似た歓声があがり、拍手が鳴り響きました。

◎第12回こうのす花火大会の様子は、後日埼玉北部アルバムにアップします