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小川町

槻川のほとりに栃本親水公園がオープン!【小川町】2013.05.13

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小川町駅から歩いて約10分、槻川にかかる相生橋のたもとに県の水辺再生事業の一環として「栃本親水公園」がオープンしました。先日そのオープニング・セレモニーを訪れ、笠原小川町長にこの公園に対する思いなどをうかがってきました。
映画『Always』にも描かれた昭和30年代、ここ槻川は地元の子どもたちが水遊びをしたり、地元民の生活に欠かせない水辺として愛されていました。時がたち、川の周囲には雑草が生い茂り、当時の美しい水辺とはかけ離れてしまっていたそうです。そこで小川町では、槻川を再び美しい河川に“地元で愛される川”にしようと立ち上がります。この時期、埼玉県も県内の水辺再生に本腰を入れるようになり、まず水辺の遊歩道が整備されました。さらに小川町ではここに新しい公園を計画し、ついに2013年春、この「栃本親水公園」が完成したのです。
50本のモミジが植樹されたおよそ7000㎡の敷地には遊歩道、多目的広場、健康遊具とそして小川町のシンボルでもある水車小屋が設置され、水車小屋のなかでは水力発電のしくみや発電量がモニターで見学できるようになっています。また、園内はすべてバリアフリー設計となっており、車イスでも自由に散策できます。
またイベント当日は小川町の恒例行事となっている「はつらつ朝市」も開かれました。20店近くのブースが出店となり、小雨の降るなかたくさんの来場者でにぎわっていました。

◎イベントの様子は、後日埼玉北部アルバムにアップいたします。