2016年 6月
熊谷支局長:橋本 政明
熊谷・サイエンススクール開催2016.06.25
科学の面白さや生活でどのように役立っているかを知ってもらおうと製薬会社「MSD」(本社・東京)が20日、熊谷市立奈良小学校(小島一代校長)で「サイエンス・スクール」を開催し、5年生51人が参加しました。同市に生産拠点工場を持つ同社が日本ユネスコ協会連盟と共催し、「持続発展教育」の一環として行われました。この日子供たちは講師役の社員から、青カビからできた抗生物質・ペニシリンで多くの人が救われた事を教わり、科学者のルールである「観察」「予想」「証明」の繰り返しの大切さを学んでいました。また病気の原因や治療法を発見した科学者のエピソードをクイズ形式で出題され、正解した子供たちは歓声を上げていました。(f5.6、1/200、ISO1250)