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熊谷支局ブログ

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2016年 5月

熊谷支局長:橋本 政明

熊谷・最新の暑さ対策2016.05.29

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環境省は熊谷市の協力を得て、地下水を使った暑さ対策の実証実験を5月から始めました。同省の「余剰地下水等を利用した低炭素型都市創出のための調査・検証事業」の一環で、市役所前のバス停付近に暑熱対策技術を使った施設を設置し、暑さが続く9月下旬まで効果を検証しまる。同事業は都内や大阪市など全国5カ所で実施され、熊谷市の施設は21平方㍍に「西日よけルーバー」や地下水を使い気化熱を利用する「冷却ルーバー」「保水ブロック」、冷水を循環させた「水冷ベンチ」などの暑さ対策技術が施されている。地下水を活用した暑さ対策技術を使い、体感温度をやわらげ、冷房抑制による二酸化炭素の削減効果を調べます。(f13、1/50、ISO100)