2016年 1月
熊谷支局長:橋本 政明
羽生・「ASUKAモデル」で心肺蘇生体験2016.01.24
羽生市中の市立南中学校で地域の救急医療や消防署と連携した心肺蘇生法の体験授業があり、2年生108人が応急手当てや自動体外式除動細器(AED)の取り扱いを学びました。2011年にさいたま市の小学6年生だった桐田明日香さんが駅伝の練習中に倒れ死亡した事故を受けて、さいたま市教育委員会が12年に作った事故対応テキスト「ASUKAモデル」のDVD映像を使い、同校教諭が応急手当の重要性を生徒に説明しました。生徒たちは確認の声を出しながら真剣な表情で緊急時の対応や胸骨圧迫などに取り組んでいました。(f4、1/250、ISO1600)