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2014年 1月

特派員:清水 隆明

ソチ五輪 健闘を願っています!2014.01.23

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 明けましておめでとうございます。
 今年もなるべくブログが続くよう、頑張ります!(笑)
 新年最初は、17日に富士吉田市のハイランドリゾートホテル&スパで約300人を集めて開かれた、富士急行スケート部のソチ五輪出場選手壮行会を報告します。

 

 出場するのは、菊池彩花(26)、押切美沙紀(21)の両選手です。ともに1500㍍と団体追い抜きにエントリーしています。
 菊池選手は長野県南相木村出身。妹さんも五輪に出場し、お父さんは村長さんです。一方の押切選手は北海道中札内村出身です。

 

 菊池選手の決意表明です(雰囲気といい横顔といい、木村文乃に似てません?)。
 「みなさんの応援のおかげで出られました。たんさんの人に喜びや感動を与えられる選手に成長して帰ってきます」

 

 押切選手の決意表明です(笑顔が重盛さと美に似ているような)。
 「みなさんの応援に感謝しています。一つでも上の順位を目指して頑張ります」

 

 部の監督はカルガリー五輪銅メダリストの黒岩彰氏(52)。6年前から指揮を執っています。ソチ五輪では日本代表コーチも務めます。

 

 同社の堀内光一郎社長が、雑談で話していました。
 「黒岩監督就任後、監督の方針で、シーズン中を除いて、スケート部の選手も、午前中は仕事をさせています。内勤だけでなく、外に出て、ハイランドで接客したり、イベントでタンバリンたたいたりしていますよ」

 

 黒岩監督にその狙いを伺いました。
 「現場に出ないと、支援されているありがたみが分からないし、一般社員の仕事ぶりや苦労を知って欲しかったんです。職場の人も、選手をより身近に感じるし、応援にも熱が入る。引退後の人生は長い。スケートバカではなく、常識の分かる社会人になってほしいと思っています」

 

 まさに、企業スポーツの原点であります。

 

 競技は、2月16、21、22日夜(日本時間)の予定です。みなさんとともに、入賞、表彰台に近づけるよう、応援しております!