2013年 8月
熊谷支局員:大平 明日香
日本一陥落・・・2013.08.13
「あついぞ!熊谷」
でおなじみの熊谷。12日にとうとう、高知県四万十市が観測史上最高の41度を記録。
熊谷市と岐阜県多治見市がもっていた40・9度の記録を更新しました・・・。
実は、抜かれる日が近いのではとヒヤヒヤしておりました。しかし、館林や甲府なら分かるけど、四万十市とは。
学生時代に四万十川沿いをサイクリングして、沈下橋などを渡って大変自然を満喫しました。こんなに暑かった記憶はなかったんですけど。。。
昨日はドタバタの1日でした。
私は昨日は夜勤明けで、さいたま支局にいました。
正午すぎ、熊谷支局にいる橋本支局長からは「最高気温を抜かされるかもしれないから、スタンバイします」と電話が来ました。
そして午後1時42分、テレビのニュース速報で四万十市が最高気温を更新との表示が。
慌てて熊谷へすっ飛びました。橋本支局長は、すぐに八木橋の巨大温度計へ向かってくれました。
そして、熊谷につくなり、市役所や市民の方、かき氷屋さんなどに反応を聞いてまわったのです。
みなさん、覚悟はできていたようで、意外にも冷静な反応が多かったです。もちろん日本一の暑さで売り出してきた街なので「さみしい」という声もありましたが。
昨日の熊谷の最高気温は38・6度。猛暑の街であることには変わりなし。
ちなみに、気象庁のHPで調べると、熊谷は6、9月は「最高気温保持者」です。
2005年から、暑さをアピールしてきた熊谷には、「アツさ」を武器にしたアイデアや知名度という財産が残っています。
熊谷市も「暑さ対策日本一」を目指すと堂々と宣言しています。
「あついぞ!熊谷」。気温だけでなく、熱意も人情も「アツイ」。そんな街として、これからも頑張ってほしいです。
写真は、熊谷花火大会の写真。
金子兜太先生の俳句
「熊谷の 暑さ 極わまり 美しき」
猛暑の夜空に大輪の花が咲いていました。