2013年 1月
特派員:清水 隆明
花咲徳栄高、3年ぶり3回目の出場2013.01.25
第85回センバツ高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が25日、毎日新聞大阪本社で開かれ、埼玉からは花咲徳栄(3年ぶり3回目)と浦和学院(3年連続9回目)が選出されました。
2校出場ということで、さいたま支局の小出禎樹支局長は浦和学院へ、私は熊谷支局管内となっている加須市の花咲徳栄高へと、ごあいさつに行きました。花咲徳栄にはほかに、熊谷支局の大平明日香記者のほか、さいたま支局の林奈緒美記者、西田真季子記者、東京本社写真部の手塚記者と、大取材陣で万全の体制を敷きました。
花咲徳栄高はマネジャーを合わせた部員が133人の大所帯です。この日は午後3時半ごろ、玄関前で全員で坂巻守男校長から出場報告を聞いた後、報道カメラマンからの注文に応えてポーズを取り、喜びを爆発させていました。
根建洸太主将(右)はチアガールから花束を渡され、ちょっと照れくさそうに、甲子園での健闘を約束していました。
昨秋の県大会、関東大会では圧倒的な強さを見せた花咲徳栄。下馬評は高く、上位進出の期待が高まります。
記者会見などでの話。
岩井隆監督
「関東大会終了後、12月は打撃練習、1月には体力アップに努めた。関東大会では粘りの足りない部分があったので、精神的に強くなって、甲子園に臨みたい」
根築主将
「新チームの目標は関東で1位になることだった。県大会では浦学に勝てたけど、関東大会決勝ではサヨナラ負け。自分たちの足りないところが分かって勉強になった。集中力をつけて選抜を目指したい」
今年の選抜担当は、さいたま支局の川畑さおり記者です。この日は浦和学院に行っていましたが、大会までの2カ月間、2チームや周りで支える人たちををつぶさに取材して、紙面で紹介していきます。もちろん、熊谷支局も全力でサポートいたします。こちらもお楽しみに。
待ち遠しいセンバツ開幕は、3月22日です。