2012年 12月
特派員:清水 隆明
第46回衆院選公示2012.12.04
いよいよ、衆院選が公示されました。投開票日の16日まで12日間、選挙カーからの連呼で師走の街がにぎやかになります。
県北地域でいうと、6区(旧川里町を除く鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町)に5人、11区(熊谷市の旧江南町、秩父市、本庄市、深谷市、寄居町、上里町、神川町、美里町)に3人、12区(旧江南町を除く熊谷市、行田市、加須市、羽生市、鴻巣市の旧川里町)に6人が立候補しました。
この日は、大平記者が社会部の手配で午前中、旧騎西高校の双葉町を取材(したものの、夕刊落ちして5日付県版に)。午後から12区内を回りました。私はさいたま支局からの手配で、朝は民主候補を取材し、午後は11区管内を回りました。
12区では、前日まで全く情報のなかった候補が突然、立候補したりして(業界では飛び込みといいます)、最後までバタバタしました。なんとか、乗り切りましたかね。
いつも思いますが、本当に選挙は何でもあり。気が抜けません。
昨夜、取材打ち合わせで大平記者と話したのですが、今回の選挙、どこに入れていいか分からない人、多くありません?
過去最多となる12政党もあって、連携したり離れたり。昨日言ったことと今日言ったことが違っていたり。とまどってしまいますよね。
だからといって、選挙に行かないのではなく、むしろこういう時だからこそ、じっくり候補者を見極めましょう。特に小選挙区は地元ならではの事情もありますよね。しっかり言い分を聞きましょう。
評価は別にして、実際、前回、私たちの一票で、政権交代が起きたんですものね。せっかくの政治に参画する機会を生かしましょう。
なんだか説教くさくなっちゃって、恐縮ですけど。
例年なら、忘年会で盛り上がっているんですけどねぇ。私も、次の日に残らない程度にガソリン(お酒)を補給しながら、励みたいと思います。