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熊谷支局ブログ

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2012年 5月

特派員:清水 隆明

本因坊戦通信⑬子ども囲碁大会開幕2012.05.19

 第67期本因坊戦七番勝負第2局(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛、熊谷市実行委員会共催)の熊谷市初開催を記念したイベントが19日、ついに始まりました。

 子どもの本因坊戦、段級別ハンディ戦、プロ棋士指導碁に、保護者も含めて約150人が、妻沼中央公民館に集まりました。開会式前には、対局場となる聖天山歓喜院(の本殿)が国宝に指定されることを伝えた大平明日香記者の毎日新聞記事コピーも配られ、イベントを祝福しました。午前10時から対戦開始。マメ棋士たちが真剣な表情で、碁盤に石を置いていました。

 プロ棋士指導碁には、木部夏生初段が来熊しました。群馬県太田市出身のまだ16歳で、今年4月に棋士になったばかりです。開講前のあいさつでは「(プロになって)初めてのお仕事です」とペコリ。ういういしさが印象的でした。地元(北関東)として、これからも応援していますよ。

 子ども囲碁大会の受け付け会場では、熊谷市商工会妻沼支所が、地元のゆるキャラ「えんむちゃん」のTシャツをプレゼントしました。昨年夏に制作したもので、110~150㌢の3サイズ、4色の中から、好きなものが選べました。「大会の思い出と、妻沼地域のPRも兼ねてです」と、経営指導員で広報担当の広瀬俊明さん(49)。サプライズの参加賞に、子供たちは大喜びでした。

 盛況だったことが何よりです。お天気にも恵まれ(屋内イベントなので、関係ないといわれればそうですが)、上々のスタートが切れました。歓喜院もきっと、大勢の人でにぎわっていたでしょう。この調子で、明日(20日)の一般(大人)囲碁大会も盛り上げたいと思います。
 ちなみに、私、午後からは第7回行田市中学校軟式野球大会の閉会式取材があるのです。

 また、あす20日は、八木橋百貨店で開かれている新潟物産展に、あのNegicco(ネギッコ)が来るそうですよ!