2012年 2月
特派員:清水 隆明
これが気仙沼定食です2012.02.18
おいしそうでしょ! これが18日から、行田市の2飲食店で提供が始まった、気仙沼定食です(18日付毎日新聞埼玉面掲載)。
2店舗は、ご存じ市役所はす向かいにあるゼリーフライ本舗「たかお」さん(飯嶋隆夫店長)と、同市棚田町1にある「食彩屋やしろ」さん(柳田佐知子店長)です。
この日に「気仙沼の魚屋さん」を本格開店させた、高齢者向けボランティアNPO「さくらめいと」の高橋豊理事長の呼びかけに応えました。震災被災地・宮城県気仙沼市の水産会社から3者共同で魚を買い付けます。
「気仙沼の魚屋さん」で呼び込みなど応援をした北部毎日会メンバーとともに、お手伝い終了後、たかおさんに伺いました。写真はこの日に出されたメニューです。びんちょうまぐろの刺身、めかじきの煮付け、ポテトサラダ、卵焼き、きんぴらごぼう、漬け物、味噌汁、ご飯です。彩りもボリュームも申し分ないし、お刺身の鮮度はもちろん、めかじきの煮付けは絶品! これで800円はお値打ちだと思います。
基本的に、両店とも木曜日のみの提供となります。また、時期によって魚や料理法は変わります。
もうすぐ、震災発生日から1年を迎えますが、これも埼玉にいながら、できる範囲での被災地支援ですよね。
飯嶋さんは「来週からは持ち帰り用のお弁当も用意いたします。ぜひ一度、ご来店下さい」と、呼びかけていました。食数は限定ですので、お早めにどうぞ。