2012年 1月
熊谷支局員:藤沢 美由紀
花園日記・3回戦前夜2012.01.09
いよいよ花園3回戦。
その前夜から、涙腺ゆるみそうでした。
大晦日。夕食後のミーティングにお邪魔しました。
横田監督から部員に「情熱を持って、あきらめずにプレーを」とお話がありました。
続いて試合前の恒例、ジャージ渡し。
監督が選手25人の名前を一人一人呼び、ジャージを手渡しして
がっちり握手していきます。
この日は全員の前で一言ずつ、「明日の試合で自分は何をするか」という抱負を述べました。
「スクラムで前に出たい」 「チームの流れを変えるプレーで貢献したい」
「人一倍走ります」 「スクラムで負けない」 「常に声を出す」
監督に渡されたジャージをぎゅっと握りしめ、
それぞれが力強く宣言し、部員から拍手がおくられていました。
前に立つ選手も、拍手する選手も、見守るマネージャーさんやコーチはじめスタッフの方々も、
きっとそれぞれの思いがあったと思います。
同時に、明日勝って「8強進出」という夢に向かい、一つになっている。
見ていて胸が熱くなりました。
こんなすてきな光景を見て終えた2011年でした。