2011年 12月
特派員:清水 隆明
今年最後の女子サッカー大会 第4回県サッカー協会会長杯兼第33回県女子サッカー選手権2011.12.18
特集やタブロイドで宣伝しておきながら、18日は熊谷ドームでの太鼓祭りを精鋭・藤沢記者に任せ、私は東松山市・大東文化大学での女子サッカー大会の取材に(19日付毎日新聞朝刊埼玉北面)。こんなふうに、取材が重なって担当が代わることもあるんですよね。
大会は第4回県サッカー協会会長杯兼第33回県女子サッカー選手権大会です。この日と23日の2日間、今年の県女子サッカー大会で優勝した大東文化大に、関東女子サッカーリーグに所属する武蔵丘短大、浦和レッズレディースユース、尚美学園大選抜4チームが県内一をかけて争います。
開会式で前年度優勝の武蔵丘短大から優勝カップが返還された後、第1試合開始。武蔵丘短大が大東文化大に7-1で快勝し、第2試合は浦和レッズレディースユースが尚美学園大を2-1で降しました。23日の決勝は熊谷スポーツ文化公園で午前10時半、キックオフです。
ゲーム中は厳しいコンタクトプレーをしますよ。真剣勝負だから当たり前なのでしょうけど。試合前はどこにでもいるような、屈託ない女子大生なんですけどね。
選手を代表して、地元・大東文化大学外国語学部3年の吉田木乃実主将(21)にお話を伺いました。最上級生が抜けて、この試合が主将として迎える初戦だそうです。やや緊張気味の表情で「この1年間で随分レベルアップできました。なでしこの活躍が励みにもなりましたし。来年はロンドン五輪でまた女子サッカーが注目されると思います。自分たちも見ている人に感動を与えられる試合をしたいです」と、抱負を語っていました(写真左が大東文化大チーム、右が武蔵丘短大チーム)。