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2011年 11月

特派員:清水 隆明

義援金は屋台村のフラッグに 第32回行田商工祭・忍城時代まつり2011.11.21

 第32回行田商工祭・忍城時代まつりが13日、行田市役所駐車場周辺で開かれ、3万2000人の人出でにぎわいました(14日付毎日新聞埼玉北面掲載)。震災被災地の福島県白河市と宮城県気仙沼市からも出店があり、人気を集めていました。

 このうち、気仙沼市からは、9月の行田おもてなし物産フェアに出店した「気仙沼ホルモン同好会」が参加しました。港町らしく、カラフルな大漁旗がひときわ目を引いていました。

 小野寺克弘副会長(38)のお話だと、徐々にではありますが、魚の加工場が再開しつつあるとのことで、サンマの煮付けやつみれなどを販売していました。メーンは以前、たかおさんでもごちそうになったサメの唐揚げとフライでした。サメ肉のことを、現地では「モロ」と呼んでいます。唐揚げは好評で昼までに完売してしまったそうです。フライをいただきましたが、鶏肉に似た食感と味で、タルタルソースとの相性もバッチリでした。このフライだけでなく持ち込んだ海産物や冷凍ホルモンなどもすべて売れたそうです。

 以前、埼玉北部毎日会が義援金を手渡したのですが、そのお金は今度、市内に建設している屋台村のシンボルフラッグの制作費に充てるそうです。お役に立てて、うれしい限りです。

 屋台村完成の暁にはぜひ、立ち寄ってみようと思いました。